
ミクチャの推しドキ(ミスブーケ)について
「推しドキお願いします。ペットボトル1本分から応援できます。」
お気遣いありがとうございます、さすが庶民の味方。
本音は「バラじゃなくてケースで買えよ」ってことでしょ?
そんなこと知ってます、馬鹿にしないでくれる?
ファンは歩くATMだもんね?
有名になってタワマンに引っ越して「自分の努力」って言っちゃうんでしょ?
すごいね、ファンの応援って不動産になるんだ。
ATM扱いするんだったら、せめて感情も引き出してくれる?
もう引き出し不可ですか、こっちの心の残高はゼロだけど?
ミスブーケにはそんなヒス構文をかましたくなる推しドキという投票審査があります。
15回ミスブーケが秋に開催予定とのことで今のうちに備忘録を残します。
推しドキとは?
推しドキは有料投票サイトです。
ミクチャで投票審査に使われるサイトにパトン、エールなど無料でも投げれるサイトもありますが、推しドキについては完全有料になります。
またクレジットカードのみでの決済なのでクレジットカードを持っていない人はそもそも参加できません。
推しドキにおけるポイントの購入金額は以下の通りです。
133ポイント | 160円 |
277ポイント | 320円 |
565ポイント | 650円 |
1,575ポイント | 1,800円 |
3,700ポイント | 4,200円 |
6,280ポイント | 7,000円 |
12,059ポイント | 11,400円 |
42,185ポイント | 40,000円 |
108,328ポイント | 100,000円 |
ミクチャポイントが10万ポイント買うのに1.04円/ptくらいの単価なので、10万ポイント買うなら推しドキの方が0.92円/ptと少しだけお買い得です。
お金に余裕がない場合は無理のない範囲で課金して貰えば良いのですが、ガッツリ応援したいという方は「いくら買ったらいいのか?」「たくさん買って結局使い切れなかったら損するのでは?」と思うかもしれません。
私個人の考えとしては、多めに買ってしまっても良いと思っています。
推しドキは多くのイベントで使われていますので、枠周りで仲の良いライバーさんに使ってあげれば良いからです。
先ほども言いましたが推しドキは他の投票サイトに比べて、「完全課金」「クレカのみ」という少しハードルの高い投票です。
ライバーさんとしてもパトンやエールに比べて宣伝しにくい投票サイトなので、推しドキでは少しのポイントが大きな貢献になるので余っている方はぜひ投げてあげてください。
しかもミクチャのバックコインや無料コインみたいに使用期限が短いわけでもないので、別に使い切れなくても良いでしょう。
ミスブーケの推しドキ
ミスブーケの推しドキは特別ルールがあり配信順位にも大きく影響してきます。
特別ルールは大きく分けて以下の3つです。
ちなみにここで記載している具体例や数字は毎回変わるので参考程度に見てください。
①配信ポイントに加算される
だいたいのイベントで推しドキは、ランウェイ獲得権やポスター掲載権のような特典のために用意されています。
配信順位とは切り離された審査になっているわけです。
一方でブーケの場合は、推しドキで投げたポイントは集計時に配信ポイントに合算されるので配信内で投げているのと同じことになります。
配信内で見ている順位が集計時で大きく変動しますので、「配信ポイントだけ見てたら最終順位がひっくり返っていた」なんてことが余裕で発生します。
順位の着地見込みを考えるときは注意してください。
②ボーナスポイントがある
ブーケの推しドキでは「単日順位が1位と2位の人には◯ポイント追加」といった毎日もらえるボーナスポイントがあります。
注意点としては単日順位ですので、サイト上に表示されている累計順位を見ていてはいけません。
「今日一番投げられた人」というのはサイト上では確認できませんので手計算するしかありません。
他にも指定日(初日、中間日、最終日など)における累計順位でもらえるスポットのボーナスポイントもあります。
毎日もらえるボーナスポイントと違って指定日(初日、中間日、最終日など)までの累計順位なのでサイト上に表示されている順位を確認しておけば良いです。
1位 | 5万ポイント追加 |
2位 | 3万ポイント追加 |
3位 | 1万ポイント追加 |
さらに以下のような達成型のボーナスポイントも獲得できます。
10万ポイント達成 | 2万ポイント追加 |
20万ポイント達成 | 4万ポイント追加 |
30万ポイント達成 | 6万ポイント追加 |
40万ポイント達成 | 8万ポイント追加 |
推しドキで投げられたポイントがそのまま配信ポイントに合算される上、以上のようにボーナスポイントでさらなるポイント増を狙えるルールになっています。
配信内で倍率日がないのであれば、推しドキに投げておいた方が最終的なポイントは多く稼げるでしょう。
③特典がある
ライバー向け、リスナー向けにそれぞれ達成特典があります。
ポイントとは関係ありませんが、人によっては嬉しい内容になっているものがあります。
(例)ライバー向け特典
- 授賞式のホテル代の支給
- 授賞式の交通費の支給
- 雑誌モデル掲載
(例)リスナー向け特典
- 授賞式の無料招待
- 推しとの記念撮影
- 推しからのメッセージ動画
ミスブーケの推しドキの戦い方
推しドキのポイントは配信ポイントと同等の価値があるので「どっちに投げれば良いのか?」となるかもしれません。
配信も投げて推しドキも投げてなんてやってたらお金が持たないと思いますので、推しドキ期間中は推しドキに振っても良いかもしれません。
先ほどお話したように推しドキ内で上位を取れれば追加でポイントを稼げるからです。
ただし推しドキ内で上位を取れなくてボーナスポイントを取りこぼしてばかりいるのであれば、普通に配信内で投げているのと変わりません。
推しドキに限らず投票サイトの大きなデメリットはバックコインが出ないことです。
推しドキでずっと下位にいるのであれば、思い切って推しドキを捨てて配信で投げて限界までバックコインを生み出して、枠周りやガチ相互による間接的なポイント増を狙った方が健全です。
ブーケは推しドキ以外にもゲリラやXのリポストなどポイントを稼ぐ場所はあります。
ちなみに「投票相互したらどうか?」という考えがあるかもしれませんが、推しドキは完全有料なのでパトンやエールと違って投票相互はほぼ成立しないと思ってください。
よってライバーさんが推しドキのために出来ることは配信とSNSでの呼びかけのみになってしまいます。
もはやリスナーさんによる代理戦争でしかないので、推しドキをどういう温度感で取り組むかはマネージャーを中心としてリスナーさんによる意思表示をしてあげた方が良いかもしれません。
もし推しドキ頑張るとなった場合、実際の作業としては配信内の投げと同じです。
指定時間内にライバルよりも多く投げる、以上です。
私の場合、毎日の締めの1時間くらい前から画面に枠を捨てて推しドキに張り付いていました。
パトンはページを手動でリロードして最新のポイント状況を確認する必要がありますが、推しドキはポイント数に変更があったタイミングで自動でリロードがかかるので張り付きによる進捗確認はしやすいです。
1個だけ細かいことを言うと、推しドキは一度の送信で複数アイテムを送ることができません。
パトンの場合だと10,000ptのアイテムを99個など一度の送信で複数アイテムを送ることができます。
10,000ptを99個送ったら99万円を1回で投げることになります。
一方で推しドキは一度の送信で複数アイテムを送れなくて、アイテムも10万円までしかありません。
「じゃあ20万送りたい時はどうすればいいんだ?」となるわけですが、2回に分けて送信するしかないのです。
これじゃあラスト数秒の差し込みができませんので、私の場合はパソコンとスマホで推しドキのページを開いて2端末から同時送信していました。
あと締めの10分前には神様へのお祈りも欠かしませんでした、参考までに。